gs-product
2017年10月25日2 分
視覚デザインⅡにて講義してきました。
2014年から企画している「夢を実現する為の ”①目標決め” 、”②プレゼ実践”」の講義に、
今年2017は+プラス”③ポートフォリオ”を追加、3構成です。
"思いを伝える為の表現方法"もとても大切。 今後の創作活動や目標達成にご活用いただけば幸いです。
生活美術学科の佐藤学科長、今回の講義にご協力いただいた三上教授まことにありがとうございました。
ポートフォリオの制作は、企画開発や商品デザインで意識することと共通点が多いと思います。
「自分が創りたいものと売れるものは必ずしも ”=(イコール) ”ではない。」
リアル社会では ”キレイなデザイン”、”コンセプトが良い”だけでは商品(デザイン)は売れません。
そこでネットやメディア情報とリアルの差異に直面します。
もしかしたらブラッシュアップ時に感じるかもしれません。その際はよく推敲を重ねていただきたいと思います。
9月に配布した講義資料にスケジュールやアドヴァイス、準備物など記していたのですが、
しっかと事前準備してきた学生さん達がいてくれて嬉しかったです。
(こんな話は講義中できないのだ、、、)
陶芸や木工、デザイン等違う講義で制作した
作品も、ポートフォリオにまとめた時にテー
マの統一性、作品全体を見ることができるの
でつながりを確認できる。
それぞれの"点"がつながりあい、だんだんと
思いが”カタチ”になる。
作品整理の際、全体を把握し自己レベルを含
め客観的に自己評価もできる。
見える化(可視化)の効果です。
見える化で、先生方もより的確なアドヴァイスがしやすいと思います。
これも紙媒体の良いところです。
GS-PRODUCTが実践するトータルデザインは全体の価値を上げ、効率化を図る効果があります。
生美の講義にないもの、学生時に習得しておきたかったことを企画、講義してきました。
これまでの資料等、可視化したものを残していますのでご活用いただけば幸いです。
ありがとうございました。